カテゴリー: フィンテック

金融業界の場合、システムエンジニアとして求められる言語は昔から使われている言語であることが多いため、定年という概念はだいたい企業の定年である65歳位が多くなっています。

ただ、第一線で65歳までエンジニアを続けられることはほとんどなく、大体の場合は途中でマネージャーやプロジェクトマネージャなどに移ることがあります。
このため、中には40代から50代くらいでマネージャとなり、システムエンジニアとしての仕事はしなくなる傾向があるのです。
これはそれぞれの企業ごとに違いがありますが、エンジニアとしての定年と言っても過言ではないでしょう。
技術者としてずっとエンジニアをやりたい人には、少々つらい状況となるかもしれません。

また、システム開発や運用を行うエンジニアも求められています。
働く環境によっては、途中で開発から運用に、あるいはその逆も考えられるのです。

一方、ここ最近求められているのがフィンテックという技術です。
これは金融業界とIT技術を組み合わせた造語で、人工知能やビッグデータなどをもとに収益を上げたり、投資をしたり、投資をしたいという人へのアドバイスをするというようなものです。
システムエンジニアとしてこのような技術の進歩に対応できる場合は長期間前線で働ける可能性もあり、定年が来てもその後に属託などで働く可能性があります。
人気も高い業界ですから、エンジニアとしての経験があれば引く手あまたです。